お悩み別 Q&A  - 土地・建物の明け渡し ー

Q3. 裁判になった場合、自分が出廷する必要がありますか?

A. 弁護士に訴訟を委任していなければ、ご自身が毎回出廷する必要があります。弁護士に委任していれば、オーナー様の尋問を行う場合のみ出廷する必要がありますが、そのほかの期日では出廷されるかどうかは自由です。

【 解   説 】

 オーナー様と借主との交渉がまとまらない場合、調停や訴訟など、裁判所での解決を目指すことになります。 裁判所の期日は、平日の午前9時から午後5時の間にしか指定されず、夜や土日にしてもらうことはできません。期日は概ね月に一回程度のペースで進みます。

 一度の期日の時間としては、書面の確認だけの日は5分足らずで終わってしまいますが、尋問や和解協議の場合には、1~2時間かかることも少なくありません。 裁判手続を誰かに委任する場合、簡易裁判所での手続を除いては、弁護士以外の者に委任することはできません。

 弁護士に裁判手続を委任した場合、オーナー様ご本人の出頭義務があるのは、ご本人の尋問のときだけです。和解により事件が解決する場合には、尋問を行わないまま手続が終了することも多く、この場合は一度も裁判所に足を運ばずに済みます。

 もちろん、オーナー様ご自身が希望されるならば、裁判にご出廷頂くことも可能です。オーナー様の中には、裁判所に足を運ぶことを敬遠される方が多いのですが、弁護士がいればオーナー様は何も話されなくても期日はきちんと進みますので、一度手続をご覧頂くのも良いかと思います。

 裁判手続を弁護士に委任されたい方は、お気軽に御相談下さい。

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